2020年3月23日月曜日

過去との決別

去年から断捨離だか終活だか、身の回りの物を整理し始めている。
が、完了にはまだまだ。だいたい三分の一くらいかな。


いや、手がけてはいるんだけれど、捨てがたくて戻したりしているもの
もあってどうも円滑には進まない。


もう10年以上も見たこともない、使ったこともない、触ったこともない
そういうものばかりなんだから無くなっても困りはしないはず。


それどころか、先だっては小学校の頃に読んでいた図鑑がほしくなって
いろいろ検索してたら見つかったもんだから、しめたとばかり1000円で
買値をいれた。


残念なことに100円差でほかの誰かが落としたけど、まだ未練がある。
う~ん、これはいったいどういう心理なのか?


断捨離って自分が気に入ってたもの、大切にしていたもの、価値を
感じていたものとの別れ。過去との決別。


なので過去の否定にもちょっと結びついているような趣もあるので
なかなかに難しい。


過去と他人は変えられないが将来と自分は変えられる、っていうのと
どこか似ている。自分が変わらないと捨てられない。


そうだよ。心変わりしないと。
好きだった女の子をあまり好きでなくなったら「心変わりした」と
言うよね。


この先、あんまり長くないんだから、心を鬼にして心を変えなくては。
ん?心を変えるために心を鬼にするのかな?


どっちにしても、なんだか、やっぱりむずかしそう。









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