2010年7月19日月曜日

君が代を歌わない総理大臣

月刊誌『Will』の8月号に作家の佐藤優氏が「君が代を歌わない菅直人」
というエッセイを書いている。

なんでもミッキー安川(なつかしいなぁ)は、深夜0時になるとスタッフ、ゲストと
一緒に君が代を歌うラジオ番組(面白いね)を持っていたが、ある時ゲストで
来た菅直人氏は「君が代は歌いたくない」と言ったそうだ。

でもミッキーたちが歌っているときはちゃんと立っていたそうです。

さあ、総理になった菅直人さん。もう「歌いたくない」は通らない立場ですよ。
総理ともなると、いろんな場面で君が代が奏でられるだろうけど、くちパク?(笑)

冗談はさておき、君が代を歌いたくない議員は日本をどんな国にしたいと
考えているのだろう。そもそもなぜ国歌を歌いたくないのか?

当然日の丸も嫌いなんだろうけど、「なるほど、それならわかる」と
大多数の国民が納得する説明はできるでしょうか。
堂々と自分の信条を述べてほしいものである。
いままでそんな議員はいないし、そこまでの勇気もないだろう。

君が代・日の丸が嫌いな議員が多い民主党に日本の将来を
託すのはなんだか危険なことだと思わずにはいられません。

でも、そういう事実を知らない人も多いだろうね。
君が代・日の丸を嫌いな議員をどう思いますか?と
世論調査してみたらどんな結果になるか興味深いですね。

朝日新聞あたりで企画してくれればいいのにね(笑)。

2010年7月3日土曜日

郵政は半人前の組織

郵便局の簡易保険を解約することが、最近二度あった。
一度は自宅で、もう一度は郵便局で手続きをした。
二度の解約手続きに共通していることは、いつも二人組で対応していたこと。

二人組の編成は課長と名のつく人とその課長をアシストする人。
”民間の保険会社”なら、契約社員のおばちゃんが一人でやるような仕事に
いつも二人で対応です。

しかも、自宅に現金を持ってきた時には、その場から上司に電話をつなぎ、
私がその上司に「はい受け取りました」と言わなければならなかった。

なぜ二人なのか?なぜ電話なのかを聞いたら、
現金を扱うので(ごまかしができないように)二人で対応している。
お金を確実にお客様に手渡したことを証明する必要がある、だとさ。

生産性が著しく劣る組織だね。ひとりでできることを大の男が二人がかりで
やらなくてはならないなんて。

そういえば、20ほど前に中央郵便局の中に仕事で入った時に
「盗難防止」みたいなスローガンがあちこちに貼っていたっけ。
自分の会社にそんなの貼る?

性悪説が渦巻くよっぽど腐りきった組織なんだね。
亀井さんはこんな情けない実態を知ってるのかな?

2010年7月1日木曜日

プロボノという言葉を初めて知った

NHKのクローズアップ現代で「広がるプロボノ。新たな社会貢献」の特集。
プロボノ? なんだろう。知らないなぁ。

どうやら専門性の高いスキルを”運営がへたくそなNPO”などに
無償で提供する活動らしい。たとえば、活動内容は良いのに
へたくそなホームページのNPOに、プランナーとかコピーライターが
無償で手伝い、質の高いホームページを作ってあげる。

NPOからはとっても喜ばれるので、手伝った若い人たちも働きがいを感じて、
モチベーションが高くなっている例が紹介されていた。
アメリカでは大手企業が積極的に動き出し、経済効果10億ドルだとか。

とても良いことのようだけど、そもそも自分の会社でやりがいを感じられないで
外でやりがいを見出していることは問題、と専門家がコメントしてた。
そりゃそうだよね。

で、本題のプロボノだけど、私が退職後にやっていることにも
ちょっと近いかな。いままで何社かの会社の経営支援を手伝って
いるけれど、無償でやってました。そのしかけは、国の助成金を
使える制度を活用してるから。

別な会社には、情報提供や提案などの活動をしても
請求を出さない月が何回かあった。
提案に対してリアクションが少なく、結果として一方的に
終わってしまい、請求しにくかったからですけどね。

複数の会社を支援をしてつくづく感じたのは
 「会社は社長次第」 という当たり前のことでした。