今日、ヘリコプターから水を注入するオペレーションがあった。
ニュースで見た限り、うまくいっているとは思われない。
文字通り 「焼け石に水」。
海水は豊富にあるので、仮に注水がうまくいったとしたら
何が起こるか?塩分含有率が濃くなり続けるのではないか。
冷却水(海水)を循環しつつ、排水と注入をしない限り
高濃度海水 ⇒ 塩 となる。
結局のところ冷却はできなくなる、と私の未熟な推測の結論。
現地から遠く離れている私でも、絶望的な気持が日増しに強く
なっているんだから、福島の人たち、避難させられた人々は
どんな気持なんだろう。
故郷を捨てて、東京に移り住むことを決めた人がニュースで
紹介されていた。元どおりのきれいな故郷になるまでに
何十年かかるかわからない、と判断したようだ。
私は原発賛成派だったが、これほどまでにひどい状況を
引き起こすとは、考え方を変えざるを得ない。
火力発電(炭酸ガス発生機)による温暖化の方がずっとましだ。
そもそも ”炭酸ガス=温暖化の主要因” も仮説であって、
(不都合な)真実かどうかは、まだ実証されてはいない。
しかし、原発の危うさは残念ながら日本でも実証されてしまった。
スリーマイルやチェルノブイリで実証済みとはいえ、技術水準の
高い日本で起きてしまうとは残念である。
一年後、このことに関連して何を書けるようになっているか。
さすが日本の技術はすごかった、と書きたい。書かせてください。
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