2011年3月15日火曜日

まるで小松左京の『日本沈没』

地震から5日目の夜22時30分頃、静岡東部で震度6+の地震が発生。
NHKのスタジオも揺れているので、慌て気味な様子が伝わってくる。

1973年(昭和48年)に刊行された小松左京の『日本沈没』を思い出した。
大地震と大津波が次々と日本におそいかかり、ついには日本が沈没して
しまう壮大な小説。

これほど大きく、長い期間余震が続き、いや、震源地が静岡や長野にも
拡散し、日本中で頻発するようになるのではないかと不安な気持ちになる。

11日の東日本大地震以来、買いだめパニック、ガソリン不足で日本中が混乱。
なによりも東京電力福島原発の相次ぐ爆発が国民を恐怖に陥れている。

学者よりも、小説家、漫画家が自由な発想で創作するためか、荒唐無稽と
思われたことが今になって当たってることにたまげた。

つづく

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