2011年3月14日月曜日

東日本大震災

2011年3月11日(金)の14時から半公共施設のエスポワール
「岩手短角牛セミナー」に出席していた。

知り合いのステーキレストランのオーナーから農商工連携の
申請書作成を依頼されたので勉強のため参加していたのである。

14時45分頃、突然サイレン音みたいなけたたましい音。
??。誰だ、会議中にこんな待ち受け音で。非常識な奴。
ん?でも、部屋のあちこちから聞こえるのはなぜなんだ?

と考える間もなくぐらぐらと揺れ始めた。
そうか、地震警報をキャッチする携帯なんだ。
それにしても、長く大きい揺れだなあ。ちょっと薄気味が悪い。

間もなく 「この部屋から退避するよう管理者から指示がでました」 と
アナウンス。 各自に配布されたパック牛乳を持って出ようか、
どうしようか。また戻るかもしれないから、と考え持って出なかった。

後ろの席に、ステーキレストランオーナーから紹介される予定の
人がいたので(名札でわかった)、「こんなところでなんですが、
今日ご紹介いただく予定の者です」と名刺交換。

いや、それくらいの余裕があったんです。盛岡では。

外に出たら、向かいの消防署から消防車が出動準備。
外にも沢山の人が出ているが、「いやぁ、凄かったね」と
談話状態で緊張感はあまりなかった。

我が家は築85年の瓦屋根の家なので、最悪ならつぶれて
るかも、瓦は落ちてるだろうなぁと帰宅したら、あらうれしや
家はそのままで瓦も落ちず、家具もほとんどそのままだった。

明日は予定通りスキーに行けそうだな、などと考えてました。
地震恐怖症の妻も帰宅し、その辺に転がっていたものや
庭のひび割れた写真を撮って「被害発生」などと面白がったり
していたら、何度か余震が。

北帰行の時季ということもあるけど、やたらに白鳥が
北に向かっているのは、なにか異変を感じているからか。

つづく

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