工事名は”木工沈床(もっこうちんしょう)”。川の浸食を防ぐための工事だ
そうです。間伐材と石で岸辺を固定する工法で、大正時代からあったと説明。
一番上に説明パネル写真を掲載しましたが、このほかに鮭に影響を与えない
ようにするための調査報告パネルもありました。
目的がよくわかる丁寧な説明のある現場でした。あとは工事費用も一緒に
掲載すればベターだけどね。それとせっかくの丁寧な説明は、多くの市民や
向かいの杜陵小学校の生徒にもよい情報提供になるので対岸にもパネルが
あれば良い。
で、この木工沈床だけど、子どもの頃中津川のあちこちにあったんだよね。
川魚がよく集まってくるので子供達は水中メガネをかけ手にヤスを持って
潜っていましたね。魚が間近にいるのでちょっとドキドキしながらね。
今の中津川は昔と違ってコンクリートだらけの川辺が多いので、
この木工沈床はできればもっと増やしたい公共工事です。
でもお金もかかりそうな工事だから、相当に長期的な計画で
進めることになるでしょうね。
何事も現場で確認しないと、事の良しあしはわからないもんだ、
ということを再認識した公共工事でした。
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