明日6月20日は母の命日。あっという間に1年が経ちました。
日曜日なので今日19日に親しい親戚を呼び、一周忌を執り行いました。
当初、お寺で拝んだ後は自宅で会食の予定だったが
出前を頼んでいた大清水多賀の部屋を借りた。
庭がきれいだし、会場も広い。
何よりも片付けがなくて楽でした。
これはアイデアを出した娘のおかげ。
十日ほど前に風邪をひき、仕事を3日休んでしまった。
布団に寝ると鼻が詰まって口呼吸になったり、
熱が出て体中が汗ばんだりしているうちに
去年の今頃の母もこんな状態だったなぁと思いだした。
「ひょっとして呼ばれているのかと思ったよ」 と女房に言ったら
「あらまぁ弱虫だねぇ」だって。
「亡くなってからも親孝行してんだよ」と言い返しましたけどね(笑)。
寝込んでいたら読書がはかどって積読を何冊も読み終えた。
ずっと読もうと思っていた母の愛読書 『工藤写真館の昭和』 も
その中の一冊。
著者である工藤美代子さんの母、初枝さんと
父、哲朗さんが物語の主人公。
その初枝さんと私の母は付き合いがあった。
本の中に何枚かの初枝さんの写真と
母と一緒の初枝さんの写真が1枚はさんであった。
母が初枝さんより五才ほど年上なのも、この本で知った。
「とってもお洒落で素敵な女性だった」と良く話をしていたが
それもこの本を読んで納得。
母は沢山の句や作文を遺した。
これをなんとか整理してきれいにまとめられれば
三回忌の遺稿集ができるんだけど、できるだろうか。
このヒントは同級生の若尾さん、柳橋さんから聞きました。
同期の女性群は何事もパワフルにこなすなぁ。
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