2009年8月20日木曜日

順列組み合わせ


写真は2008年8月31日(日)の
新潟競馬場。 はずれ馬券を手にして
ガックリのオヤジがわたしです。

三連単馬券が出てから、昔習った
”順列組合わせ”を思い出したよ。



三連単を説明すると、1着2着3着をぴったり当てる馬券。
当たり前だけど、最低でも3頭の馬を組み合わせなきゃならない。

で、3頭A、B、Cを選んだら、組合せの種類(買い目)はいくらあるか?
全部書いてみるとABC、ACB、BAC、BCA、CAB、CBAと6通りもあります。

ここで、3×2×1=6通り と得意げに出てくるのは絶対に理科系オヤジだね。

ダービーなどGⅠレースはフルゲートで18頭だから、全部の組合せを買えばはたしていくらになるのか? なんと買い目は4896通りもある!!

百円馬券で全部買ったら48万9600円。つまり配当がそれ以上にならないと損です。
たまあに、1000万円馬券が出るから、そんなのが当たれば全部買ってもたっぷりと
儲けるけど、いつそのレースに出くわすかは、誰にもわからない。

競馬新聞読んで馬券にからみそうな馬を チェックしてると、たちまち6~7頭にはなってしまう。 3頭でも6通り、18頭なら約5000通りだよ。

これじゃ、一体いくらお金を用意すればいいのか、瞬時には計算できませんね。

こないだ、府中競馬場の売店をのぞいてみたら、あまり見たことのない電卓があって、
どうやら買い目を計算するための馬券専用電卓らしい。あまり安くない価格でした。

幸い(?)、馬券購入のマークシートには馬券の種類ごとに 買い目数を印刷しているので、あの電卓のお世話にならなくても 大丈夫だけど、買い方も「流し」「ボックス」「一頭軸」「二頭軸」 そして「マルチ」などといろいろあって、理科系オヤジの私でも、しばらくの間は理解できなかった。

で、どんな馬券でも結局は1着を当てるのが 基本なわけだから、最近は狙った馬の単勝と
複勝を買っております。なによりも分かりやすいしね。

でも、いつかは百万円以上の三連単馬券を
百円でいいからしとめてみたい。

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